アルミについて(豆知識)
アルミニウム合金とは
ひと口にアルミといっても、アルミ箔から航空機まで多くの種類があり、暮らしの中でアルミニウム合金で作られた製品の名をあげようとしても大変な数になり、とてもあげきれるものではありません。
一般的にアルミと略しますが、正確にはアルミニウムといい、元素記号「Al」とする原子記号が13の元素です。
アルミニウム合金とは、アルミニウムを主成分として銅(Cu)、マンガン(Mn)、ケイ素(Si)、マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、ニッケル(Ni)などの合金元素を添加することによって強度、耐食性、成形性、溶接性などの性質を改善した合金のことです。
アルミニウム合金は、最終製品の色々な要求や用途に必要な性質によって、板・はく・形材・管・棒・線及び鍛造品に加工する圧延用アルミニウム合金と鋳物、ダイガストなどの鋳造用アルミニウム合金に大別でき、また、非熱処理型アルミニウム合金と熱処理型アルミニウム合金として分類できます。
当社のアルミ製品の材料は、圧延用アルミニウム合金です。
圧延用アルミニウム合金の種類
アルミニウム合金の主な性質は、添加元素の種類と添加量によって影響され、下記の表のように1000系アルミニウム、2000系アルミニウム合金〜7000系アルミニウム合金、8000系(その他の合金)に分類されます。
合金系ごとに類似した性質をもちますので、材料の選択に当たっては使用目的に応じて最適な性質を持つ合金を選ぶことが必要です。
種類と用途別
| 種類 | 主な用途 |
| 純アルミニウム(1000系アルミニウム) | 電線・装飾品・台所用品・日用品 |
| 2000系アルミニウム合金 | ネジ類・ギヤー部品・リベット類・航空機・油圧部品 |
| 3000系アルミニウム合金 | アルミ缶・複写機ドラム・電球口金・屋根材 |
| 4000系アルミニウム合金 | シリンダーヘッド・ピストン |
| 5000系アルミニウム合金 | 装飾用材・建材・アルミホイール・船舶・車輌 |
| 6000系アルミニウム合金 | 建築用材(アルミサッシ)・自動車部材・車軸・船舶 |
| 車両(オートバイ)・航空機・陸上構造物・鉄道車両(新幹線など) | |
| その他の合金(8000系合金) | 電気通信用・包装用 |
| 当社のアルミ製品は全て7000系アルミニウム合金です。この7000系はアルミニウム合金の中で最も高い強度 を持つ合金で、当社ではその7000系の中でも溶接専用のアルミ合金を使用しています。溶接熱で焼かれた部分 が常温に放置するだけで100%元の硬度に復元する優れた材料です。上の表のようにアルミの材質には多くの 種類があり、見ただけではわかりません。例えば、量販店などで販売しているアルミ三脚、アルミリヤカー、アルミ 運搬台車などのほとんどは中国製で、主に6000系(アルミサッシに使用)を使い、溶接専用ではないため溶接部が 劣化し、ヒビ割れの原因になります。現在、品質の良し悪しにかかわらず、価格の安い物がたくさん出回っておりま す。当社は丈夫で使いやすい道具を長く使う習慣が得策であり、日本の本来の姿と考えます |
アルミニウムの特性・性質
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